10年前のあの日、俺が投資というものに興味を持ったときはまだ20代半ばだった。今でも悔やんでいる。なぜあのときすぐに投資を始めなかったのだろう、と。そうすれば目の前のこの大金は、もっと大きな金額になっていたかもしれないと言うのに。

NISAの投資枠は手数料を含まない、旭硝子について

株式投資をするにあたりまして得な制度が少額投資非課税制度NISAです。配当金などには原則として20%の税金が掛かりますが、NISA専門の口座を作ってこれで投資しますと利益が非課税で済むのです。これはかなりの違いが出ますからぜひとも利用したいところです。少額投資のための制度ですから、年間の投資額には限度枠がありまして、最初は100万円まででしたが現在は120万円になっています。この額には手数料などは含みませんので、120万円という数字ですと毎月きっちり10万円ずつを投資できることになります。月々決まった額なら計画的に運用ができますし、逆に言いますと枠に余りが出ませんので得です。NISAはその年に枠が残ってもその分を次の年に繰り越すことができません。ですから一年間にぴったり120万円を使い切ってしまいませんと損になってしまいますのであらかじめ気をつけておきます。実際にどういう会社の株を買うかとなりますと、やはり伝統と知名度があり堅実な企業がいいわけですが、その一つが旭硝子です。上場してからすでに60年以上経っていますし誰もが一度は製品を使ったことがある企業です。最近ではips細胞の実験において同一質のものを一度に大量に培養することができる容器を開発し大変注目を浴びています。今後大きな影響を持つ事業ですので旭硝子の株価にも好材料になると期待されています。一方旭硝子は国内に広く普及しているイメージが強いですが、実際はアジアなど外国に広く進出しています。北アフリカではモロッコに日系の企業として初めて工場を進出しました。なぜモロッコかと言いますと、アフリカの中でも非常に経済が発展中ですし、ヨーロッパにも近いですのでそちらへの足掛かりにもなるからです。円高や原料安などの環境も収益に直結しますので、投資の際はこういう面の分析も必要になります。